kondohiのblog

ひろじの個人ブログです

「ドリーム」を観ました

昨年末に米国で公開されて大ヒットし、日本では9月公開が決まった本作。

マーキュリー計画を描いた作品なのに配給から「ドリーム 私たちのアポロ計画」などという観客を舐め腐ったスカタンな邦題をつけられて非難轟轟になり、最終的に邦題が「ドリーム」となった本作。

…という事前情報を得ていたので、これは公開したらぜひ観たいなあと思っていたのですが、帰りの飛行機の中で吹き替え版をすでに配信していたので、これ幸いに鑑賞しました。

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「ヒドゥン・フイギュアズ(原題)」というタイトルに苦笑。

さて肝心のこの映画の内容ですが…今回のタイトル騒動から、マーキュリー計画を描いた映画なのだということは分かっていたもののそれ以前の予備知識はほぼナシで自分は臨んだわけですが…このためいささか驚かされました。

これは映画を観る前の予備知識として知っておいたほうがいい話(というか宣伝でも使われる情報の筈)だと思うので書くのですが、この映画は「ドリーム」なんていう勝手につけた邦題が想起させるような、マーキュリー計画を成功させるエンジニアの「夢」を実現できて良かったですねというような甘っちょろい話では全然ありません。
(一切のネタバレが嫌なひとはここで読むのを止めてください)













これは最初から最後までフルスロットルで黒人差別を描いた映画です。ええもう冒頭で3人の乗る車が故障で止まるシーンからフルスロットルで黒人差別。「二ガー」も連発。


基本的にはマーキュリー計画を成功させるために、この3人の優秀な黒人女性が、NASAですらも色濃く残る黒人差別に苦労しながらそれをひとつずつ外していき、認められていくという話です。
もちろんラストは(さすがに書いてもいいだろう)「マーキュリー計画が成功して良かった」という形で綺麗にまとめているわけなのですが、そちらは別に本題ではないとしか言いようがなく。

この映画で色濃く描かれているのは、「人類の夢」(正確には米国の夢)のマーキュリー計画に参加しているような、僕らがNASAの「一流のエンジニア」として認識しているような方々は、その心も黒人差別のような非科学的な迷信には決して寄与しない方々…ということではまったくなく、むしろ逆にそのような方々でも息をするように黒人差別をしているということを、これでもかこれでもかと描き続けます。

彼女らがそのようなNASAでそれと闘い、それを克服することができるのは、ひとえに彼女らが「かけがえのない優秀な知性と技術」を身に着けていることが誰からも明らかな状況であり、かつ「マーキュリー計画」というものが、当時明らかに宇宙開発でソ連に後れを取っていたアメリカとNASAにとっては絶対に成功させねばならない計画であり、そのうえで「彼女らを用いない」などという悠長なことを言ってる余裕はどこにもないから重用されただけの話である、とも言えます。
もし余裕のある状況や組織であれば、彼女らを採用せずに平気で排除して「これは差別ではない区別だ」とでも言うのも明らかであったりもします。基本、そういう映画です。

ただしWikipediaを読んで、このNASAの黒人差別の描写は事実よりはだいぶ誇張されていることが分かりました。やはりNASAに勤める一流エンジニアのような方々はたぶん南部の平均的な方々よりは「だいぶマシ」な知性を持っていたと思われます。

そうした「差別と逆境を克服して成功する」という話ですから、これは普通に宇宙開発の予備知識がほとんどあるいはまったくない方々でも、それなりに楽しめる話であると言えますし、実際、素直にお勧めできます。
ぜひ機会があれば観にいってください。




とはいうものの、この映画を全力でプッシュできるのは、やはり宇宙クラスタと言える方々に対してでしょう。
テーマは黒人差別ですが映画そのものはマーキュリー計画を描いているものなので、細部のディテールがいちいち快いのです。
ことにこの映画で中心に扱っている技術は、NASAがロケット打ち上げと回収という困難な計画を達成するために必要な無数の技術のうちの軌道計算なのです。いわゆるハードウェア寄りの話や他のサイエンスの話はほとんど出てきません。
おそらく僕がこの映画を観て欲しいと思うひとは全員これを聞いただけで即座に観にいくと確信しているのですが(笑)、NASAの計算センターで多くの方々が手計算を行っているところから、IBMのコンピューター(もちろん部屋一杯のサイズのもの)を導入するも使用するために苦労する話とか、でかい黒板に延々と方程式を脚立を使って書いていくところとか、もう観ていて脳汁出まくりですよ。

普通にお勧めできますが、宇宙クラスタには絶対のお勧めの作品です。

「グレートウォール」を観ました

(結論)たいへん面白かったです(終了)

 http://greatwall-movie.jp/

この公式予告編を観てピンと来る怪しいものがあった人なら今すぐ劇場に足を運ぶべきです。たぶん期待している通りのステキ映像が満載ですので、決して損はせず満足して劇場を出ることができると確信します。
予告編を観ると割とカッコいい台詞が乱発されていますがぶっちゃけこれはただの主人公の動機付け別に説教臭さとかないです。愛と感動の物語なんか誰も期待してないですよね?

映画を構成するギミックは、かっこいいのひとこと。
禁軍の兵たちが兵科ごとに赤青黄…の綺麗な鎧を着て整然と行動する分かりやすさ。中国脅威のメカニズム万里の長城を支える歯車。動力源はもちろん人力。スーパーウェポン黒色火薬。そしてハイパーテクノロジーの磁石を駆使したギミック。弓矢。ロープ。炎。熱気球。
ぼくの中のゼルダの伝説を愛する心と男子小学生の魂が 揺さぶられっぱなしで歓喜の涙を流しっぱなしの2時間でした。

あと、最近露骨に売り出し中な、中国の剛力彩女ことジン・テイエンはこの映画ではキングコングよりもだいぶ活躍していて綺麗で良かったです。あとこの映画を観て分かったのは、ああなるほどハリウッドでジン・テイエンが露骨に珍重されるのは、このひとが中国と英語が喋れるからなのだな…とは思いました(マジで)。 
実際、レジェンダリーなハリウッド映画ではあっても「どう観ても中国映画」でもあり。日本でもたまにハリウッドと日米合作して作る映画ってありますよね?あのノリ。極底探検船ポーラボーラとか(もっとマシな例はないのか)。

ともあれ、この手の映画が好きな方には、自信を持ってお勧めできる一作です。 

Guns or Butter(9) 難易度をExpertに上げる

繰り返しますがこのゲーム、あくまでこのExpertがゲームの本番であり、これまではいわば「練習」です。

では難易度をExpertに上げて、ゲームを開始しましょう。 
もちろん最初はKittyCatからでしょうか。
Expertのマップはより広く、そしてCOMが7人の8人プレイになります。
そしてAffinityメニューが増えています。

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このメニューは、実行すればその意味するところは明瞭です。

WS000000

これは自分に対して、他のCOM7人がどのように好悪感情を抱いているかを示しています。
ではゲームを開始しましょう。

---

Next Phaseを実行すると、同盟の呼びかけがあります。
これは不戦協定と感情を決定します。

それではいつものように生産を開始しましょう。

…ということで、同様にまずは食料確保から始めよう…と思うとほどなく気がつきますが、マップKittyCatの設定では、農機具だけを目一杯作ろうと思っても、人口を維持するに足るだけの農機具を生産できず、どう頑張っても食料が足りません。もちろんより上級の生産ラインを組もうと思っても駄目です。

つまりここに至って、私たちは「人民を飢えさせてでもまずは武器を製造して隣国と戦争をして領土を拡張する、話はそれからだ」。といプレイスタイルを要求されることになります。
すなわちこれが「銃かバターか」というこのゲームの本題になります。

ここからがこのゲームの本題であり、他につけ加えたいことはありません。

是非楽しんでください。




 
ギャラリー
  • 「ドリーム」を観ました
  • Guns or Butter(9) 難易度をExpertに上げる
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  • Guns or Butter(8) 移動と戦闘2
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  • Guns or Butter(7) 生産ラインの最適化を試みる
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